これからカロリーアンサーを使用する方々を対象にした講習会が行われました 2017年9月2日
これからカロリーアンサーを使用する方々を対象にした講習会が行われました。(主催:近赤外線栄養成分測定研究会、会場:東京家政大学)
参加されたのは、大学で栄養学科を専攻されている生徒さん達と、食品業界で働く方々です。近赤外線栄養成分測定研究会のメンバーであり、カロリーアンサーを使った研究を続けておられる各大学の先生方にもご出席いただきました。
わずかな説明だけで、サンプルの攪拌からセルへのセッティングと測定、最終のディスカッションまで予定通りスムーズに完了できました。
食品研究・食品業界の方にはいつも驚かされるのですが、測定に使用するセルを初め、プロセッサーからサジに至るまでその後処理(洗浄して水滴をふき取る)の手際の良いこと。掲載している画像は測定前の講義を行っている片付いた状態なのですが、測定が始まってもあまり変わりません。テーブルには汚れたままの容器は一切置かれることがなく、振り向けばそこには測定セットが万全の態勢で準備されているのです。
改めて感心させられる同時に、カロリーアンサーは現場の方に違和感なく使っていただける機器なのだという思いを強くしました。