測定原理

*カロリーアンサーシリーズは、簡単な手順でどなたでも栄養成分が測定できます。測定するために原理を理解する必要はありません。

カロリーアンサーシリーズは、「近赤外線分光法」という技術を応用して測定を行います。近赤外線(NIR=near-infrared)とは、およそ700nm~3000nmの波長域の光の呼称です。

近赤外線分光法は、測定対象に近赤外線を照射し、その光が分子振動との共振作用によって吸収される度合い(吸光度)の変化によって成分を算出します。

検体の非接触・非破壊測定、多成分の同時測定、短時間での測定が可能です。その特長から、醤油のJAS格付検査、米の食味評価、(成育中)農作物の品質管理、気象衛星ひまわり8号の観測機器など、近年さまざまな分野で研究・応用が進んでいます。

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